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Twitterアカウントハンサムクロジ

ビデオ撮ったりブログ書いたりしながら、できるだけ、心だけでも、子どものままでいたいなと思う日々を送ってる。

このブログは、そんなハンサムクロジ(変な名前でごめん)が色々なものを見て、聞いて、触って「こうなのかも」「ああなのかも」と思ったことを綴るものだよ。

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設定がぶっ飛んでるから原作知らないと入ってけない「神様の言うとおり」

RATING 星1星マーク星1星マーク星1星マーク星0.5半分の星マーク星0空の星マーク 3.3

2014.11.17

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こんちは、クロジだ。

マンガ原作の映画「神様の言うとおり」を観てきたので、その感想を書いとくよ。

「神様の言うとおり」は週刊少年マガジンで連載されていた人気マンガで、ガンツとか、バトロワとか、そういったタイプの若者が死にまくる作品。

死から遠ざかった退屈な毎日から、突然不条理なサバイバルに放り込まれた主人公たち……。果たして彼らはこの死のゲームから抜け出せるのか!?……みたいなやつ。

よくある話ではあるんだけど、登場人物を死に追いやるゲームの単純さや、そのゲームに登場する「だるま」とか「招き猫」といったキャラクターの特異さ、そしてどんな重要そうなキャラであろうと次のページでは首を吹っ飛ばす非情さが、物語全体の雰囲気を唯一のものにしてる。

で、これが映画化されたということで、近場のTOHOシネマズに行ってきた。さて、映画はどんなもんだったのかなー!?

原作知らないと笑っちゃうかも

先に説明したとおり、死のゲームに強制参加させられた主人公たちの前に現れるのは、喋る「だるま」とか「招き猫」とか、そういった人外のもの。

なので、原作を知っていれば、あるいは元々マンガだったということが把握できていれば、それなりにすんなりと本筋に入っていけると思うんだけど、そうでないと「え、なんでだるまが喋るんだろう」「この招き猫はどういう原理で動いているだ!?」みたいなことばかり気になってしまう可能性がある。

そこはしっかりと頭を切り替えて、「これはマンガだ!現実じゃない!!超絶フィクションなんだよ!!」と、自分によく言い聞かせてから見るようにしないといけない。

ストーリー的にも、「神さま」と呼ばれる人が主催したデスゲームっていうことなので、キャラクターやその他の謎現象については神通力的なものでどうとでもなるのだと納得する必要がある。そこんとこは一応注意しといたほうがいいかも。

福士蒼汰さんの仮面ライダー感

主人公の高畑瞬は仮面ライダーフォーゼの福士蒼汰さんが演じてる。

ぼくは仮面ライダーフォーゼを見ていないんだけど、劇中で気張って発声している福士蒼汰さんの仮面ライダー感がすごくて、ちょっとこれ仮面ライダーの映画かなと思っちゃうほどだった。

わかるかな!仮面ライダーというか、ヒーローもの、ロボものの熱い主人公がデカい声を出すときの、ちょっと濁った腹の底から出しているようなあの声!べつにいいんだけど、ぼくはなんか苦手だった。

秋元いちかが変態じゃない

そいで、ヒロインの秋元いちかを演じる山崎紘菜さん。TOHOシネマズガールとしてTOHOシネマズユーザーには知れた顔だ。一時期は毎週顔を合わせていたなぁ……。

原作の秋元いちかは「死に直面すると性的に興奮する」というド変態だったんだけど、映画では綺麗に描かれてた。

いやもうね、ふざけんなと。こっちはさ、山崎紘菜がさ、死に直面してさ、性的に興奮するところを見に来たんだぞと!

彼女はその性的興奮のおかげで死のゲームにも臆することなく挑むことができ、結果「だるま」も「こけし」もクリアできたわけで、それがないんじゃさ、もう秋元いちかの意味がないんじゃないかな!ねぇ!!どうなのさ!!

とはいえ!とはいえだ、この映画が続いて、なんやかんやで続編に秋元いちかが出ることになって、原作でいうところの「うんどうかい」まで描かれるようなことがあれば、もしかしたらその変態性が顕になるかもしれんからね。とりあえず心を鎮めとこ。みんな、鎮まって!

最後まで謎が解けない

この映画には、なぜ死のゲームをやらされたのかとか、首謀者の「神」は何者なのかとか、非常に多くの謎が散りばめられてる。

が、そのほとんど(というか全部)が明かされることなく終わるのが特徴。

謎はすべて解けない。最後まで理由も分からずみんな死んでいくのだ。

でもね、戦争に巻き込まれた子供とかさ、テロに巻き込まれて亡くなった人ってさ、やっぱりわけわかないまま死んでいくわけじゃん。

それと一緒。みんな平和ボケしてるけど、いつか突然わけもわからず死ぬかもしれんのだぞ!心して生きろよ!!……っていうことを言いたいのかなと思ったよ。ぼくは。

というわけで、原作を知っていればそこそこ楽しめると思う。あと染谷将太、神木隆之介ファンはぜひチェックしよう!

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