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ビデオ撮ったりブログ書いたりしながら、できるだけ、心だけでも、子どものままでいたいなと思う日々を送ってる。

このブログは、そんなハンサムクロジ(変な名前でごめん)が色々なものを見て、聞いて、触って「こうなのかも」「ああなのかも」と思ったことを綴るものだよ。

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深い悲しみと復讐の連鎖「シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」

RATING 星1星マーク星1星マーク星1星マーク星1星マーク星0.5半分の星マーク 4.9

2016.04.29

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やっほー!ついに公開された「シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」を映画館で観てきたよ。

朝イチの回だったんだけど、けっこう混んでた。子どもが多かったかな。でもみんなヒーロー大好きなだけあってマナーが良くてさ。みんな素直に楽しんでる感じで、時折上がる歓声も微笑ましかったよ。まず、彼らが思いっきり楽しめる作品だったってことが素晴らしいよね!

年は違うけどぼくも彼らと同じ。アベンジャーズたちの内輪もめを思いっきり楽しんできたよ。

どんな話なのか

「シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」は、戦友であるアベンジャーズ同士の戦いであり、彼らが救ってきた人類との戦いを描いた作品。

シリーズを通して様々な敵から世界を守ってきたヒーローたちだけど、その影には救えなかった人たちや、ヒーローたちのせいで命を落とした人たちも居た。

特にロボットたちが暴れまわったソコヴィアでの戦い(映画「アベンジャーズ / エイジオブウルトロン」)が与えた影響が大きかったみたいで、キャップ(キャプテン・アメリカ)とナターシャ(ブラック・ウィドウ)が率いる新生アベンジャーズが関わった"ある事件"をきっかけに、ヒーローたちを国連の管理下に置く"ソコヴィア協定"が締結される。

トニー(アイアンマン)はソコヴィアでの事件による自責の念から協定に賛成するも、キャップは「それではすぐに行動できないし、行動の責任を他に転嫁するだけで意味がない」と反対。

そんな中、国連を狙ったテロ爆破事件が発生し、キャップとトニー、そして彼らに関わるヒーローたちが深い悲しみと復讐の連鎖に巻き込まれていく……。

……といった感じ。

原作にも目を通したけど、それとはまた違ったメンバーで物語が進んでいくから、原作以上に一筋縄ではいかない展開が待っている。

このあらすじで結末が見えそうだなと思ったそこの君、そう簡単なストーリーじゃあないぞ!!

面白かったところ

短くまとめられなそうだったので、少しだけ小分けにしながら書いてくよ。

ストーリー

まずストーリーが良い。二転三転する展開、見えない結末、終わらない戦い……。

真実を知った瞬間、思わず小さく唸ってしまった。

誰も悪くない、悪い奴は別に居ると分かっていても、理屈では解決できない恨みと復讐心と憤りに体が震える。それはヒーローによって犠牲になった遺族であろうと、ヒーロー自身であろうと変わらない。それが人間だし、人間だからヒーロなのだ。

そんな感じで、ラストバトルはいろんな意味でグッと来るものがあった。

スパイダーマン

あとはね、やっぱりピーター・パーカー。スパイダーマンですよ、奥さん!

彼が出るってのは前情報として知ってはいたものの、実際にアイアンマンと共闘したりキャップに糸ぶっかけてる姿になぜかとても感動してしまった。

だって絶対に共演しないと思ってたんだもん!スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバースに加わるなんて、映画版のハルクやアイアンマンが公開された当初からしてみればほとんど奇跡。夢のようだった。

登場シーンはどれも泣けるようなものじゃないんだけど、それでも泣く。メイおばさんがやけに若くても泣く。

勢揃いのバトルシーン

そのスパイダーマンも加わったヒーロー勢揃いのバトルシーンも良い。

それぞれの特技をうまい具合に連携させて、新しい戦い方をしている姿は単純にかっこいい。

っていうかワンダ(スカーレット・ウィッチ)とヴィジョンの万能感はやっぱりやばい。あいつらずるいよ!

好きなシーン

これも絞れなかった。主人公級のキャラがあんだけ出てるんだから、しょうがないよね……!

キャップと友だち

キャップとある女性がイチャイチャしているのをサム(ファルコン)とバッキー(ウィンター・ソルジャー)がにやにやしながら見つめているってシーンがあって、あれがすごく良かった。

眠りについてから何十年と経ってもキャップとバッキーは友だち、眠りについた後の世界で出会ったとしてもキャップとサムは友だちだった。そしてバッキーとサムも……みたいな。なかよし感。なごむ。

ピーターとトニー

シリアスな展開の中にある安らぎの瞬間といえば、トニーがピーターを自チームにスカウトしに行くシーンも良かった。

おばさんが若いのにもびっくりしたけど、ピーターもめちゃくちゃ若い。かわいい。そして、あのスパイダーマンらしい軽いノリがトニーとの相性抜群。

ずーっと観ていたくなる楽しい掛け合いだった。

初代スパイダーマンはなんだかウジウジしてて、二代目は恋愛に夢中だった。ぼくは二代目の方が好きだけど、三代目はそれを超えてきそう。単独作品が楽しみすぎる。

感じたこと

罪を憎んで人を憎まず、である。

でもそれぞれの事情と真実を考えると、そこに人が巻き込まれるのは必然というか、人は人を憎まずにはいられないというか……。

ヘビーすぎる現実を前に正しい決断をするって普通の人間にはやっぱり難しいわけで。キャップとブラックパンサーみたいなリーダータイプの人ってやっぱりしっかりしているんだなって思った。ああいう風になれたら素敵だけどさ。難しいよね。

こんな時に観たい

ヒーローが戦ってる姿を見たい時。あと、謎が謎を呼ぶ展開のミステリーを観たい時にもオススメ。監督は「セブン」に影響されたって言ってた。あなどるなかれラストを読むのは難しい……!

バットマンとスーパーマンが戦うって映画にグッタリした後にも良い。似たテーマなのに、キャラクター、ストーリー、テーマどれをとっても深みが違う。ぼくはシビルウォーのが好きだな。

あとはそうだね、男友だちとか、父と子で観に行くと盛り上がるよ。

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