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映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 』の感想! 結局女キャラが素敵

投稿時間2012.11.19シェア数0

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映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 』を観てきました。とっても面白かったです。賛否両論あると思いますが、個人的には素晴らしいと思いました。ほんと、良かったです。

ということで、以下に過剰なネタバレを含みつつ感想を書いていきたいと思います。

おおまかな感想

いきなりとんでもない展開というか、わけわからん状況に放り込まれてしまうので碇シンジも客も終始唖然としているしかないという作品でした。

シンジがカヲル君の言葉から「それしか現状を変えることができない」と信じきって暴走する様は、「破」までの「綺麗なエヴァ」を信じて劇場におとずれて、なんだなんだと狼狽しつつ「予告とぜんぜん違うじゃないか! いきなり14年経ってるってなんだよ! リツコ短髪すぎるだろ!」みたいに叫ぶ僕ら客と重なります。「まさにこれがエヴァンゲリオン」と思うしかありません。これが現実なのです。

とにかく、旧エヴァ最後の劇場版から14年経った我々と、突然14年後に連れてこられて突き放されるシンジを重ねずには要られませんでした。シンジに浴びせられる言葉全てが僕ら観客に向けられたものであるというというのは、たぶん錯覚では無いと思います。ガキシンジ、世間を知れ、なにもするな、新しいこと始める変化も大切だ。

庵野秀明氏は朝日新聞のインタビューで以下のような話をしていました。

旧作の「エヴァ」では、僕が「娯楽」としてつくったものを、その域を越えて「依存の対象」とする人が多かった。そういう人々を増長させたことに、責任を取りたかったんです。作品自体を娯楽の域に戻したかった。ただ、今はそれをテーマにするのは引っ込めています。そういう人々は言っても変わらない。やっても仕方がないことが、よく分かりました。

via:どらく

「やっても仕方がない」といいつつ、たぶんまたやってる。シンジを通して14年前から変わらずエヴァエヴァ言ってる僕らを罵倒しまくってるなと。そういうところがエヴァらしくていいな、と思ったのです。
 
あとメカがカッコいい。アスカがかっこいい。アスカがかわいい。そんな感想を持ちました。

女性キャラが素敵

14年経ったせいなのかキャラクターの性格が激変していたうえ、いろいろと気になる点も多かったのでまとめておこうと思います。

特にアスカが良かったのでそこらへんとか。

葛城ミサト

パラレルワールドにでも飛んできたのかと思わせるくらい豹変したミサトさん。予想でしかありませんが、加持さんがシンジのせいで死んだために、今回のような非常に不機嫌な状態になっていると思われます。

嫌いな父親を殺された復讐をするためにネルフに入ったミサト、またしても公私混同であります。でもそれだけで艦長になれるミサトさんはすごいなぁとも思いました。

式波・アスカ・ラングレー

彼女は終始シンジの母親でした。一緒に観にいった嫁には「アスカの可愛いシーン全然なかったね」と言われたのですが、いやいや何を言っているのだ、と。全編通して可愛かったじゃないか!

14歳年上だから当たり前ですけど、とにかく上から目線。でも「バカ」とか「ガキ」とか罵りながら、常にシンジに構い続けます。っていうかシンジのことしか考えてません。しかも旧作のようなキュンキュンするようなの皆無で、とにかく愛しか向けられていないのです。

最後のシーンでうずくまるシンジに蹴りをいれながら、助けに来ないことを恨めしそうに語るアスカ。可愛いでしょう!!

綾波レイ

レイに関してはあまり興味がなかったので注目していなかったのですが、うちの嫁が「序とか破とかと声が違う」と言っていて、なんとなくですけど今回のレイは旧作のレイに戻ったのかなと思いました。空っぽで何も考えていないような、そんな綾波レイだったのかなぁと。

ポカポカ綾波よりレイっぽいと思いました。

真希波・マリ・イラストリアス

あんまり印象にない。にゃー。

次もサービスされたい

本編後の予告がいかにあてにならないかは今回の作品で証明されてしまいましたが、それでも次の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」は楽しみでなりません。

「シン」や「反復記号」がどういう意味なのか、エヴァンゲリオンがヱヴァンゲリヲンでない理由など気になるところはたくさんありますが、あまり考えすぎてもどうせ全部裏切られるので穏やかな心で眺めるのがいいのかなと思いますです。

以上、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 』の感想でした。

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