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このブログは、そんなハンサムクロジ(変な名前でごめん)が色々なものを見て、聞いて、触って「こうなのかも」「ああなのかも」と思ったことを綴るものだよ。

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映画「ゴーン・ガール」の感想 / ゾクゾクする日本の昼ドラ感

2015.01.03

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かなーり前になりますが、観ていたので映画「ゴーン・ガール」の感想を書いておきます。

もうあと以降ネタバレしまくるんで、嫌な方はすぐにお帰りください!!

はい、書きます。

「ゴーン・ガール」はアメリカで実際にあった有名な事件が元になった話で、予告ではその事件をほぼ忠実に再現したような感じに見せかけていたものの、実際は中盤から全く違う展開になるというトリッキーな映画だったみたいです。

「みたいです」っていうのは、そもそもぼくが日本人で元の事件を全く知らないというのがあるもんですから、そのトリッキーさを体感できなかったためにそう書きました。

知ってて当然の前提があるなら、その事件をもっと知ってもらえるようにせえよとも想いますが、まぁ、そこは仕方ないよね。知らなくても面白かったので別に大丈夫です。

とはいえ、とはいえですよ!ミステリー感覚で見に行ったらとんだ昼ドラ感!!面白かったけども、日本のお昼に半年かけて描くような物語をギュッとした2時間のように感じました。

日本の13時半ほど「ありえねーだろ!」みたいな異次元感はなく、それなりにリアルさがあるのがまた良いなと。ほんと、"それなり"ですけど、こんなことに巻き込まれたら嫌だなっていうのを強く感じるお話でございました。

前半ミステリー、中盤スリラー、後半昼ドラ

妻が行方不明になるところから始まり、その妻の日記による演出と、事件すべてが妻の自作自演であったことが発覚するまでの流れが爽快でした。

夫は妻殺しの容疑をかけられ、妻は逃避行のすえに一文無しでストーカーに囲われ、夫の妹(姉かな?双子だからわからん!)は共犯だと疑われ……っていうみんなが大変なめにあっている感じも面白かったです。

そして後半、妻が帰ってきてからがやばい。

中盤までは居ない敵(妻)と戦っていた夫の元に、その敵自ら乗り込んできます。しかも狡猾に、社会的な優位性や脅しをたくみに使って、全てを思うとおりに操ろうと動きます。

そしてそのすべてに隙がない!夫はされるがまま、人殺しで嘘つきなサイコパスと、さらにそいつとの子供と一緒に暮らさざるをえない状況となってしまします。

夫はヘタしたら死刑だったわけですが、結局"妻"という監獄に捉えられ、逃げられない状況に追い込まれてしまうという、そういうお話でした。嫌だねー。実に嫌だね!!

そんなヤバイ女だと見抜けず結婚した夫が悪いんですけど、でもね、あの妻は危険すぎる。実在するレベルではないなと納得しかけたところで、そんなことないなってちょっと思っちゃたのは、鬼女板とか発言小町の見過ぎ(言うほど見てないし、あれは全部釣りでした)でしょうか……。

っていうか、ああいうドロドロな感じって日本特有のものかと思ってましたけど、そんなこともないんですかね。

アメリカだと異常者感が増していて、「あ、こんなやつ実在したらけっこうまずいんだ」と冷静に思えたことが収穫です。はい。

あとそうですね、最初のシーンとラストのシーンが似ているんですけど、ラストシーンはかなりゾクッとしました。なにに例えたらいいか分かんないけど、あれは怖い。本当に。

というわけで、既婚男性におすすめな映画です。ぜひご家族で観に行ってみてください!おすすめです!!