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映画とドーナツ

「アイアンマン3」

投稿時間2013.04.27シェア数0

映画「アイアンマン3」を観てきた。

ニ時間ちょっとだったのだけど、全く長く感じず、トニー・スタークかっこいいなあと思いながら夢中になって楽しめた。

ということで、以下に多少のネタバレを含みつつ感想をまとめている。まだ映画を見ていない人はご注意を!

「アイアンマン 3」とは

あらすじ

アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカ、ハルクなど、最強の力を持つヒーローたちが集結し、間一髪で人類滅亡の危機を回避した前作「アベンジャーズ」。この強烈な戦いによって、トニー・スタークを取り巻く環境は大きく変ってしまった。

合衆国政府は、未曾有の危機に際してヒーローという“個人”の力に頼ることを危惧。トニーに対しても、その圧力を強めていた。
一方、世界に対して人類の存続を揺るがす脅威が存在することを思い知らされたトニーは、悪夢にうなされながら、取り憑かれたように新型スーツの開発に没頭。
心身ともに極限まで追いつめられるなかトニーは、突如史上最悪のテロリスト“マンダリン”からの襲撃を受けてしまう……。

全てを失ったトニーに残されたのは、天才的な発明の才能と、大切な者たちを守りたいという信念のみ。トニー・スターク = アイアンマンの最後の戦いが始まろうとしていた……。

ストーリーに強引さを感じる部分はあったものの、公開前に小出しにしていた情報含め、予想を裏切る展開になっていることにただただ驚いた。

裏切りのマンダリン

「アイアンマン3」は、原作シリーズでも評価の高い「Extremis」というシリーズを原典とした作品。

肉体を強化し、再生させる薬品“エクストリミス”を巡る戦いを描いた原作をアレンジし、映像化したものだ。

ただし、物語の中心にあるマンダリンというキャラクターは、原典「Extremis」に登場していないヴィランであり、ゆえに一体どういう描かれかたをするのかと期待と不安が入り交じっていた原作ファンも多かったようだ。

ぼくは原作を詳しく知らないので「あぁ、なんかやばいおっさんなんだろうな……。強いのかな」なんてウキウキしていたのだけど、それすらも大きく裏切られる演出に驚愕。

オスカー俳優のベン・キングズレーの演技に驚かされるばかりだった。

Tony Stark

Tony Stark

@Iron_Man

Learn all about the #Mandarin from @Marvel’s #IronMan3 director and producer here! http://t.co/8HCRVuZMuk http://t.co/yMiusRd1Ch

作品の鍵を握る人物、キリアン博士が放つ(が、ふっ飛ばされる)ラストの台詞まで、彼の真実の姿は見えない。あなたは絶対にだまされる!

大活躍のペッパー・ポッツ

クライマックスのペッパー・ポッツ。あのかっこよさは半端じゃない。
その瞬間、彼女は誰よりも強かった。アイアンマンが苦戦している強敵をあんな風にやっつけてしまうとは思いもしなかった……。

エクストリミスをぶち込まれて火の海に落ちてしまった時から何か起こる予感はしていたのだけど、まさかあんなチートファイターになって出てくるとは!でもそれがかっこいい!!

動画をいれよう

不眠症のトニー・スタークを慰めるシーンで見せた母性があったからこそ、ラストのアクションが輝きを増したような気がする。とにかく大活躍だった。

スーツを脱いで戦うトニー

今回のトニー・スタークは他作品と比較してもスーツを着ている時間が短い。

脱いだり、着たり、ぶっ壊したり、リモートコントロールしたり……。そういったシーンを繰り返しながら、ラストに向けてスーツと彼の関係が見直されていく演出意図を感じた。

クライマックスでスーツを大集合させつつ、壊されながら戦う姿には手に汗握る。あのシーンに、スーツは道具であり、自身ではないと気付いたトニーの新しい戦い方を見た気がした。

彼の成長する姿、痛みを乗り越えて戦う姿は必見だ。

アイアンマンはどこへゆく

激しい戦いのあと、トニー・スタークはペッパー・ポッツを治療し、自身の心臓にあった破片を取り出してアーク・リアクターを海へ投げ捨てる。

アイアンマンのスーツは自分にとっての「繭」だった。その「繭」を破る時が来たのだと語り、それでも自分はアイアンマンであると言い残して去っていくトニー・スターク。

最後画面には「トニー・スタークは帰ってくる」という字幕が表れ、エンドロールを迎えた。


ここで注目してほしいのがこの「繭」という表現。

原作の「Extremis」では、トニー・スタークが自ら志願してエクストリミスを投与し、アンダーシースを圧縮して体内に格納したり、考えるだけでアイアンマンのアーマーを操ったりできるようになった。

このエクストリミス投与後、混濁した意識の中でトニー・スタークが目覚めたのが、その「繭」の中だったのだ。

今回公開された「アイアンマン3」でも考えるだけでアーマーを操作したりとエクストリミスアーマー的な要素はあったのだけど、次回作ではさらに安定化させたエクストリミスを使って自らをパワーアップし、さらに強力なヒーローになるのではないかと予想している。

体内にアーマーを収納できれば、今作で描かれていた「ずっとアーマー着てたい不安症」も治りそうだ。これは「アベンジャーズ 2」以降で明らかになるのだろうか。

エンドロール後のお楽しみも

毎回お馴染み、エンドロール後のお楽しみは今作でも健在。ブルース・バナー博士(ハルク)との会話だった。ハルク、単独映画化してくんないかなぁ……。

そして来年日本でも公開される「マイティ・ソー ダークワールド」の日本語字幕版予告映像も公開された。

これに引き続き、今後は「キャプテン・アメリカ ウインターソルジャー」、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」などなど、マーベル作品が次々と公開されていくとのこと。

これらを観るまで死ねない……。生きねば……!