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ビデオ撮ったりブログ書いたりしながら、できるだけ、心だけでも、子どものままでいたいなと思う日々を送ってる。

このブログは、そんなハンサムクロジ(変な名前でごめん)が色々なものを見て、聞いて、触って「こうなのかも」「ああなのかも」と思ったことを綴るものだよ。

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映画「寄生獣」のネタバレを含む感想 / マンガを映画化する際にしなければならない抑えるべきポイントの取捨選択

2014.12.01

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ちーっす。映画「寄生獣」を観てきたよ。

ぼくの観測範囲ではあまり評判がよろしくないようだったんですが、結論から言うと、ぼくはめちゃくちゃ楽しむことができました!

原作との相違点を探せばいくらでも出てきますし、それを根拠に良いとも、悪いとも言えると思います。ただ、大半の原作を愛しておられる方は、原作との相違点を理由に"悪い"と評価するんじゃねーかと想像しています。

単にひとつの作品として、映画として見た場合どうなのかというと、それでも少し演出が荒いなと思うところもあったので、視点を変えても評価は別れるのではないでしょうか。

で、ぼくはどう思ったのかというとですね、これがね、最高におもしろかったんですよねー!わっはっはー!!

原作ももちろん好きですよ。好きな上で、違うとこも別にいいやっておもえたのです。いや、別にいいやっていうか、前後編で分けるならこのくらい削んないと無理だよねっていう理解っていうんでしょうか……。

監督や企画した人たちが「寄生獣」を映画化する際にした"抑えるべきポイントの取捨選択"と、ぼくが許容できる"抑えるべきポイントの取捨選択"が合致したっていうただそれだけな感じです。

制作側との気が合ったっていうことですね。

というわけで、以下、ネタバレしつつ褒めます。

ぼくのすきなきせいじゅう

ぼくにとっての「寄生獣」は、デビルマンとか仮面ライダー的な、ちょっとヒーローっぽいイメージ。

それと、やっぱり母性を強調したエピソードが印象深いです。

シンイチのお母さんもそうだし、田宮良子の母と子のエピソードもそうですよね。あとは村野里美もお母さんっぽい。

パラサイトは自分のため、自分を生かすためだけに行動しますが、"母親"というのはそれと全く逆の存在(例外もあるけど)で、子どものためであれば自分を犠牲にすることができます。

「寄生獣」は、"人間はなぜ生きるのか"とか"パラサイトの存在する意味とは"みたいなテーマと、この"母性"っていうテーマが混ざった、その2つのコントラストを楽しむ作品だと思ってます。くわえて、なかでもぼくは"母性"を感じさせるシーンやエピソードが好きなのであります。

で、映画はどうかっていうと、もう思いっきり母性丸出しでした!!

余貴美子さんのお母さんが、もうそれはそれはお母さん。これぞ母って感じで、超自然な演技なんですよ。パンフレット見たらアドリブも多かったらしいし、すごいですよ。

シンイチくんを演じている染谷さんも素晴らしいです。デビルマンに似ているとも言われる「寄生獣」ですが、デビルマンと「寄生獣」の実写版どちらにも出演しているのは染谷さんだけではないでしょうか。

デビルマンは染谷さんの演技以外はひどいもんで、ほとんどコントみたいでしたけど、今回はそんなことなかったです。

とにかく、このシンイチとお母さんの関係だけに着目して、そこをクローズアップした作品だと思ってください。そうすれば違和感がないというか、自然な改変だったのではと思えるのではないでしょうか。ぼくもグッときちゃいましたもん。

ミギーをはじめ、パラサイトたちを再現するVFXもすごくて、あの気持ち悪い造形を違和感なく再現されていました。マンガを読んで想像していたとおりの動きが再現され、それを補完する俳優さんたちの演技も素晴らしかったです。

ミギーがなぜ戦いにおいて能力を十二分に発揮できるので、最初に発した「失敗」という単語をどこで覚えたのかという細かいポイントがちゃんと説明されていて、そこもよかったです。

あとはそうだな、橋本愛さんが今どきの女子高生感あってよかったですね。聖子ちゃんカットの"ザ・女子"な女の子がシンイチくんみたいなやつとベタベタする設定は、現代日本においてリアリティない気がしますし……。

東出氏も「桐島、部活やめるってよ」の時とは比較したらずいぶん演技がうまくなっていて、原作とはだいぶ違うキャラの島田秀雄を気持ち悪く演じておられました。笑いっぱなしといえば三木というキャラクターが思い浮かびますが、映画版の島田秀雄は監督の演出によってああいう表情になったそうです。

ちなみに、パラサイトたちが海からやって来る演出は、"地球から出てきたかもしれない感"を出すためなんだとか。これもね、好みが分かれるっていうか、許せない人多いだろうなと見ながら思いました。ぼくは気にならなかったけど。

ぼくのきらいなきせいじゅう

よかったなーと思ったところは以上。あとはイマイチだった点をずらっと上げます。

  • ミギーがかわいすぎる
  • 染谷さんの体が貧相
  • 宇田さんとジョーがでてこない
  • パワーアップ後のシンイチがクールで強い男ではなく、卑屈なひねくれ者に見える(染谷効果)
  • 最初の中華屋で出会ったパラサイトのお喋りがうまい
  • 後藤が肉を食ってピアスを吐き出すシーンがあるけど、食った肉がどうしても耳に見えない

こんなところでしょうか。

全体の流れは、まぁ、大きく変わってはいましたけど、そんなに気にならなかったですよ。あくまで「ぼくは」ですけど。

お父さんの「ひょっとしてお前、鉄でできているんじゃないのか」が聞けないのが寂しいって話もありますが、ぼくはあんまりシンイチのお父さんに思い入れがなかったので、こちらも気にならりませんでした!

ちゅーわけで……トゥデイズハンサムポイーント!!(ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ)……「85(エイティーファイブ)」(イェーイ)

そんな感じです。


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