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映画とドーナツ

「レディ・プレイヤー1」

投稿時間2018.04.27シェア数6

レビューとまではいかない映画の感想メモ。今日もドーナツを食べながら。
今回は「レディ・プレイヤー1」。スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作、原作は小説「ゲームウォーズ」だ。

映像の迫力もすごいし、様々なキャラクターのコラボレーションが楽しい。
映画やゲーム、コミック、アニメ、音楽といったポップカルチャーへのリスペクトに溢れる作品だった。

ポップカルチャー好きが楽しめるシーンが盛りだくさん

すでに公式で YouTube で公開されているので取り上げるんだけど、このガンダムのシーンは最高にかっこよかった。

ぼくはガンダム本編を観たことがなくて、子ども時代はプラモの武者ガンダムシリーズに夢中になってた特殊なタイプなのだけど……。
それでもこのモビルスーツがアムロ・レイの乗っていたものだってくらいは分かる。
ちなみにポーズはΖΖガンダムのもの。ポーズの採用理由はシンプルに「かっこいいから」だそうだ。

ぼくは怪獣映画が大好きなので、実はこのシーンの後にガンダムが戦う相手への思い入れの方が強い!ググればいくらでも対戦相手の情報は出てくると思うけど、できれば答え合わせは本編で……。

映画『レディ・プレイヤー1』公式

映画『レディ・プレイヤー1』公式

@ReadyPlayer1jp

綾野さん
「最初に映像を見た時、「契約とかどうなってんの?」と思ってカプコンUSAに問い合わせたのですが、極一部の上層部だけが知っていた情報だったようで、監督の名前を聞いて「契約なんかどうでもいいや!」と思いました。逆にノーと言う人がいたら怒りますよね(笑)。」
#レディプレ https://t.co/lYSim1MTbm

上のポスターを見ていただければ分かるとおり、劇中はどこかで見たことのあるキャラクターのオンパレード。
しかも、主人公たちはこれらのキャラクターたちが実際に動いていた作品世界に似たヴァーチャル世界を冒険していく。

これがうらやましいやら恐ろしいやら……。レースゲームとかファンタジー世界ならまだ楽しそうだけど、ホラーな世界は相当怖い。普通の VR でも相当やばい(バイオ7とか)のに、あのリアルさはエグいよ……。

出てくるキャラ、音楽、作品……すべて懐かしさの中にあって、未来の中で過去に居るみたいな不思議な感覚を味わった。

「レディ・プレイヤー1」の世界って楽しいと思う?

その不思議な感覚は、映画を観終わってしばらくしてからどんどん強烈なものになっていった。

「レディ・プレイヤー1」の世界は2045年の近未来なのに、作中に出てくるのは2018年以前のものばかり。未来に居るのに、みんな過去に生きている。

まるで2000年くらいから新しい音楽や映画やコミックやゲームが制作されていないような、ポップカルチャーの歴史が途絶えたオタクディストピアって感じの世界。

世界中の人々が仮想現実に夢中になって、そこで生活をしながら同人的に過去の名作を楽しみ、二次創作していく……。
仮想現実の中に全てがあるのだけど、それに夢中になって仮想現実の中でしかクリエイトしなくなってしまっているのだ。

で、結果として自分たちが嗜好するものをどんどんすり減らしているっていう。そのすごく大きな“ねじれ”というか、矛盾が妙に引っかかった。

ぼくは古いものも好きだけど、新しいものも大好きだ。テクノロジーはもちろん、映画も音楽も漫画だって、どんどん新しいものを消費したい!

……って考えると、「レディ・プレイヤー1」の世界はすんごく楽しそうなんだけど、ぼくにはあんまり合わなそうなんだよねー。

みんながみんな現実で生きるのをやめ、新しいものを放棄して過去に逃げる世界。居心地はいいだろうけど、なんか嫌だなって思う。

現実で美味い飯を食う

だからぼくは「レディ・プレイヤー1」という映画が最後に出した結論にすごく納得できた。

美味い飯はリアルでしか食べられないし、面白がれるコンテンツはリアルでしか作れない。

「与えられた場所で遊ぶだけじゃなくて、一緒に作っていこうぜ」ってスピルバーグに呼びかけられたような気すらしたよ。

そして、バーチャルの世界もリアルと地続きであるってことを忘れちゃいけないんだっていうメッセージも感じた。
ネットの向こうには人間がいる。本当にいろんな人間がいて、みんながみんな一括りにして人格を決めつけられる NPC じゃあないんだってことだ。


と、いろいろ考えちゃったけど、観てる間は「うわああああ!やべええええ!!4DX すげえええ!!」としか思ってなかったので、みんな 4DX で楽しんでほしいな!アトラクション映画最高!!

そしてこれだけ言わせて。森崎ウィンさんの決めゼリフ最高にかっこいいです。あれで歌うまくてイケメンで日本のバラエティでも楽しませてくれるってどんだけ万能なんだよ。最高かよ。

映画『レディ・プレイヤー1』公式

映画『レディ・プレイヤー1』公式

@ReadyPlayer1jp

森崎さん
「監督がよく『マフニみたいにやってくれ』とおっしゃったんですが、分からなかったので聞いたら、三船さんのことだったんですよね。当時イギリスで撮影していて黒澤作品が借りられなかったので、とにかく動画サイトで、三船さんの断片的な映像を見て研究しました」
https://t.co/jEUSD0nqLc

森崎ウィンさん演じるトシロウのアバター“ダイトウ”は、三船敏郎をイメージしたキャラクター。スピルバーグにも「ミフネみたいに演じてくれ」と演出されたそうだ。

最近ハマってるレディプレ感あるゲーム

「Craft Warriors」っていうスマホゲーム。

ぜんぜん VR でも仮想現実でもないんだけど、自由なキャラメイクで好きなキャラを使っていうる気分になれる“街づくり戦略ゲーム”。クラクラみたいなやつね。これがすごく楽しいの。

基本ドットでキャラモデルを作れるんだけど、自分で作らなくてもオーケー。
誰かが作ったキャラモデルをダウンロードできるから、ガンダムとかアイアンマンとか自由自在。みんなすごい。

クラフトウォーリアーズ
俺はガンダムで行く!

リリースしたてということでゲーム自体の戦略性とかがまだ弱めな印象なのだけど……。よかったら遊んでみてね。

Craft Warriors

Craft Warriors

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