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ビデオ撮ったりブログ書いたりしながら、できるだけ、心だけでも、子どものままでいたいなと思う日々を送ってる。

このブログは、そんなハンサムクロジ(変な名前でごめん)が色々なものを見て、聞いて、触って「こうなのかも」「ああなのかも」と思ったことを綴るものだよ。

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私たちで遊ぶな「リアル鬼ごっこ」

RATING 星1星マーク星1星マーク星0.5半分の星マーク星0空の星マーク星0空の星マーク 2.2

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ぼくは本編を観る前に、その映画の感想を絶対に読まない。

さらに予告映像も薄目で観る。で、そのあと予告の内容を忘れる。なんとなく印象だけ記憶に残るので「おもしろそう」か「おもしろくなさそう」くらいは覚えてるんだけど。

そもそも、評価とか筋が分かったものを楽しめないたちなのだ。原作があるともうだめ。原作に出会ったあの衝撃と同じくらい面白くしてと思ってしまう。同じくらいとかほぼほぼ無理なのは分かってるんだけど、どうしてもそうなる。

その点、園子温氏の「リアル鬼ごっこ」は良かった。ぼくの中で原作の評価(設定は面白いと思うけど)が地の底だったので、悪くなりようがなかったのだ。

それにぼく園子温好きだし。それなりに楽しめるんじゃないかなって思って観れた。

そしたらとんでもないことになったのだよ。ほんと、なにこの映画!

なにが"リアルな鬼ごっこ"か

これは良い予告映像。まったく内容が分からん。

で、どういう映画だったのかってとこについては、すっごく説明しづらいのだけど、個人的には以下のような印象だった。

  • みんな死ぬ
  • 世界はシュール、シュールと戦え
  • めっちゃ走る
  • 私たちで遊ぶな

馬鹿みたいな映画である。

女しか居ない女が死にまくる不条理な世界に迷い込んだ主人公が、戸惑いつつも二転三転する"設定"を受け入れて、とにかく延々と走り続ける話。

で、実はその世界はクローンを使ったリアルなゲームの中で、主人公はオリジナルのクローンとしてプレイヤーキャラ(なのか敵キャラなのか)としてコントロールされていたことが分かり、ゲームから抜けだして男臭い世界にやってきた主人公が、ゲームを作った斎藤工に激怒して「私たちで遊ぶな」と絶叫。みたいな。

これだけだと無茶苦茶すぎて観る気が起きないと思うけど、ぼくはけっこう好きなんだよね。

疾走感だけが残る感じ。マッドマックスを観ている時の気持ちに近い。マッドマックスの方が100倍ちゃんとしてるけど。

女の子たちが「芝居してます!」っていうあからさまな感じで青臭くて宣言っぽいセリフを叫ぶシーンとかに、ちょっとだけ「愛の塊」で満島ひかりがやった長台詞とか思い出した。

普通はそういうセリフって「言わされてる感」が出ると思うんだけど、なぜか園子温氏が「言わせてる感」の方が伝わってくるっていう園子温氏の謎の存在感。あれが良い。

そうやって追い立てられてセリフを吐く女の子たちと、追いたてる園子温っていう構図が鬼ごっこっぽいなと。そういうとこが"リアル鬼ごっこ"なのかなぁ、なんて。

遊ぶな

トリンドル玲奈さんに「私たちで遊ぶな」って言わせたのは、あれは誰に向けたものなんだろう。

園子温氏自身へだろうか。それとも、なにか別なものなのだろうか。

いろいろ想像してみるけど、結局よくわからないし、考えるのも面倒になる。

そもそも、始めっから不条理なのだから、そこにこちら側へ訴えるようなものなんてあるのだろうか。

っていうかさ、女の子が追っかけ回されて殺される趣味の悪い映画を観せられたあげく、それでも一応受け入れてそこそこ楽しんでたのに「私たちで遊ぶな!」とか主人公に言われるなんてちょっと辛いぞ。「え、なんかごめん。楽しんでごめん」ってなるじゃないか。

一体ぼくにどういう気持ちになってほしいんだよ!

女優トリンドル玲奈より桜井ユキ

主人公のトリンドル玲奈さん素晴らしかったです。

でもぼくは桜井ユキさん推し。桜井ユキさんは、主人公をサポートし続けて、最後に真っ二つになる人。どこが良いかって言うと、顔が好み。

いいか皆の衆、口がいいんだ。ほくろとかあってセクシーで。口フェチきもいな。

「ゲスの極み乙女」ヴォーカルの川谷絵音が歌うもう一つのバンド、「indigo la End」のミュージックビデオにも出てたりするから目を通しておみてはいかがか。

ぼくと同い年なんだけど、24歳から女優を目指して来年は月9でレギュラーなんだって。すごいなー。2016年1月18日スタートの「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(あの花みてーなタイトルだ)っていうドラマ。要チェックだよ、マジで。

しかもこのドラマ、なんとAAAの西島隆弘さんも出演するのだ!ぼくは「愛の塊」以来ぜんぜん俳優としての彼を見てなかったのでめちゃくちゃ楽しみ!!

なんか月9の宣伝みたいになっちゃったけど、桜井ユキさんのヘンテコな役を観察するために「リアル鬼ごっこ」を観るのも良いんじゃないかと思った。うん。

この映画は面白いのか

つまらないんだと思う。

いろいろ考えないといけないから。考えて考えて、ここなら楽しめるかもっていうポイントを見つけて、ニヤニヤするやつ。

ぼくは好きだけど、いや、好きじゃないかもしれない……。どっちだろう、迷うなぁ。

でも「TOKYO TRIBE」よりは良かったかな!そんな感じ!!

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