フィルター機能がすごい
犬人間になれるアプリは数あれど、フィルター機能との合わせ技を使えるのは「SNOW」だけであった。いや、他にもあるかもだけど「SNOW」のフィルターは強力である。
撮影画面の右下にある丸が3つ重なったボタンをタップしてフィルターを変更できる。オススメは肌が白くなって唇の色の発色が良くなる「Sea」だ。アラサーのおっさんが唇がどうとか言ってすまんな……。


さて、実際にどのように変わるか比較してみよう。ぼくの顔面を生け贄にささげ、比較画像を召喚。中央の丸を左右に動かして違いを確認してみよう。


ちょっと顔面が上下にずれちゃってるね、ごめんね。でも違いは分かってもらえるだろう。肌が白くてなめらかになり、明るい印象になっている。
すごいよぉ……。
顔認識スタンプがすごい
フィルターもだけどさ、顔認識スタンプも盛り特化な気がする。最近だとピンクのキツネはやばい。空間が歪むくらい補正してくれる。
顔認識スタンプは、撮影画面左下のスマイルマークをタップして適当に選ぶだけ。もうこれはだいたいなんでもいいよ。動物系なら悪くなることないやん。


実際に比較してみうか。フィルター加工後の画面にスタンプはっつけるとこんな感じだ。


また上下ズレ発生してすまんな。でも分かるよね。顎が細くなっとるんじゃ。あと鼻隠す効果すごいよな!Instagramにも鼻隠してる自撮りけっこう上がってるけど、これなら「あー、こいつ鼻隠して盛っとんな」みたいな目で見られるのを防げる。代わりに「動物で盛っとるわ…」って思われるかもだけど、みんなやってるから気にすることない。
ついでに一番最初の顔面と比較してみよう。


すごく違うなぁ。こういうことなんだな。自撮りとはこういうことなのだ。
犬顔は信用しちゃいかん
ということで、犬顔の自撮りがかわいくても信用しちゃいかんということが少しでも分かってもらえたはずだ。
ただ、プリ画を使わずに、自然に、楽しそうに、無理なく盛った写真をアイコンにできちゃう「SNOW」はほんとすごいと思う。
でもね、ぼくはこういうのを若い女性だけでなく、オジさんにも使ってほしいんだよな。
かわいくなったオジさんを見たい。オジさんたち、これで盛ってみないか。ほんでTwitterに自撮りをがんがんアップロードしてみないか?
誰もバカになんかしないよ。みんなカワイイってほめてくれるはず。ほんとだよ。やってみてよ。