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映画『ワールド・ウォーZ』の感想! 予告編の大量ゾンビからは想像できないステルスムービーでした

投稿時間2013.08.19シェア数0

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大量のゾンビが、音に反応して群れをなし襲ってくる映画『ワールド・ウォーZ』を観てきました。

この映画は原作となる小説「WORLD WAR Z」の映画化作品。ただし設定が大きく変えられているそうで、原作とは違ってゾンビが俊敏だったり変異速度が速かったりするのだそうです。

原作小説を読んでいないので違いについてはあまり情報が無いのですが、この作品のソンビの特徴は以下のとおり。

  • 非常に俊敏
  • 身体能力が高い
  • 変異スピードは約10秒
  • 音に反応して人間を襲う
  • 絶対に襲われない人間が居る

ドーン・オブ・ザ・デッドみたいだけど、トップの予告動画を観てもらえれば分かるとおり、まるでスイミーみたいに群れをなす姿が印象的なゾンビちゃんです。

このゾンビたちから家族を、そして世界を守るために、元国連職員ジェリー・レイン(ブラッド・ピット)がゾンビへの対抗策を見つけようと世界中を駆けまわるというストーリーです。

ということで以下ネタバレを含みつつ面白かったポイントをご紹介します!

1.群れない! 意外とステルスなゾンビムービー

予告を見ただけで『ワールド・ウォーZ』にはものすごい規模のゾンビバトルを期待しちゃいますよね。確かに奴らすごいんです。集団の力がえげつない! スイミー!

ゾンビの俊敏さと発祥までのスピードの速さで一気に感染を広げ、地域一体をゾンビでいっぱいにしてしまうという恐ろしい奴らです。

しかし、その群れの描写は意外と少なく、閉じられた建物内での緊迫感あるシーンが多い印象でした。

いつどこからゾンビに襲われるか分からない状態で、音をたてないように彼らの横をすり抜けて目的地を目指す……。そう、以前当ブログでも紹介したゲーム「The Last of Us」と似た雰囲気なのです!

当初の期待とは違ったシーンが多かったのですが、僕はこのゲームが大好きだったためにものすごく楽しめましたw あのドキドキ感は最高です。相手の姿が見える状態でハラハラするというのも面白いですよね。

ということで、派手なCGや銃を使った戦闘シーンよりもラスト間近のWHO本部での静かな攻防がものすごく良かったです。

2.ゾンビが人を襲わない理由とは

ゾンビ達が襲わない人間が居る。これがストーリーに大きく関わってくるんですが、その理由が非常に面白かったし、そういう対抗手段で終わらせるストーリーってのもあるんだと驚きました。

僕もわりと好きでそこそこゾンビ映画を観てきたんですけど、だいたい有効な対抗手段が見つからない状態で「まだまだ殺戮は続く!」みたいに終わるパターンが多かったんです。

でもこの映画はそうじゃありませんでした。それが良かった! 僕はちゃんと解決されるゾンビ映画を求めていたんだと思いますw 救われないのは悲しいですから……。

3.クライマックスのブラピがめっちゃかっこいい

そんな意外な対抗手段で世界を救済するブラッド・ピット。そのクライマックスシーンの姿が超かっこよかった! ザ・アメリカって感じでとにかく気持ち良い!

炭酸飲料一気飲みからの自販機ぶち壊して去っていく後ろ姿、ゾンビ達をモーゼの奇跡ばりに割っていく時の表情。あのアメリカンな感じ大好きです。

ゾンビが嫌いでも、あの姿のブラピを観るために1時間半粘ってみてほしい。そんな気持ちです。……言い過ぎかw

家族への愛とか裏目に出るだけなのでゾンビだけ見よう

テレビやCMなどの事前宣伝だと「家族の絆」とか「人類を救えるか」みたいなところがフィーチャーされていたみたいですけど、もうそんなの裏目にしか出ないので、それらを憎みつつゾンビに集中していただきたい作品です。

なんで奥さん(吹き替えは篠原涼子)あんなタイミングで電話かけたんでしょう……。ブラピから掛けるっていったじゃん……。っていうシーンがあるんですよ。ほんとあれ最悪だった。あれで何人死んだと思ってるんだ! まったく!

とりあえずゾンビ好きなら観ときたい映画です。原作も読んでみたいなと思います。