Netflixで「弱虫ペダル」を全話観ました。アニメ版です。
原作は連載当初にちらっと読んで、あと放置してました。個性的な絵だけど巻島くんがカッコイイなと思ったのが第一印象。ただ、すぐに刃牙だけ読む生活に戻ってしまっていました。
で、しばらくしたらなんかアニメ化されてて。しかも色々と賞までとってたみたいで、でもなんかあんまりそそられず、でも観てみたいなという気持ちはありつつ、チラ見だけしてたら御堂筋クンっていう強烈なやつが出てて「うわぁっ!!」ってなったけども結局そこまでのめり込まなかったのです。
そんななかNetflixを契約しまして、デアデビル見終わって「次どうしよっかなー」と物色してたら目について一気見してしまいました。
とても面白かったです。
1年生3人がヤバイ
「弱虫ペダル」は自転車乗りの話なんですけど。
なんというか「何が弱虫なんだ!ふざけんな!」って言いたくなるくらい、主人公の小野田坂道や彼と同レベルの自転車乗りの方々はみなさんメンタルが激強なのです。
特に小野田坂道、真波山岳、御堂筋翔の3人がヤバイ。後半は彼らが中心となってお話が進むんですけど、テニプリ的でとても面白かったです。
小野田坂道
小野田坂道は、辛い登坂で笑顔になるサイコパス系凡人風天才ロードレーサー。アニソン歌って加速する。顔は原作者似……だとぼくは思います!!
真波山岳
真波山岳は、死の間際まで追い詰められないと生を実感できないヤバイ人。この人も坂道登ると笑顔になる。追い風で背中に羽が生えるけど、目がイッちゃってる。
御堂筋翔
御堂筋翔は、勝つことへの執着が強く、勝利のためなら汚い手だろうとガンガン使う。そこに良心の呵責はないし、なんなら楽しそうに笑ってる。子供時代は母親思いだったようで、彼の先輩いわく性格が「素直すぎる」らしいけど、よく考えてほしい、こいつ最低だぞ!
っていうね。この3人がやばすぎる。主に精神的に。メンタルがちょっとズレてて、一歩間違ったら怖い漫画になるんじゃないかってくらいの設定。好きです。
一番好きなキャラは
上記3人も好きなんだけど、やっぱりぼくが一番好きなのは箱根学園の荒北です!!荒北靖友かっこいい!!!
呉南の待宮との対決にはシビレました。その後のセレクションで真っ先に脱落していくんだけど、その散り方も男らしくてよかった。荒北いいよ荒北。
あと声が吉野裕行さんってのもいい。とらドラ!の春田浩次から好きです。
あー、劇場版観に行きたいなー!!!